2023/06/03
家づくりのすゝめ『家づくりの落とし穴その③』
こんばんは。
川原です。
球磨郡水上村出身 44歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
先々週のお休み。久しぶりに俵山に登ってきました。
出勤するのと同じ時間に出発し、8時30分から登山開始。
そして、いつも登頂してから下山までの滞在時間は約3分。
座って休むこともありません。。。
登山途中から、早く帰ってシャワー浴びて、Amazonprimeで映画の続きを見ることで頭がいっぱいでした。。。
でも、山の中はやっぱり気持ちいです。
昨日、コム登山部の幽霊部員である福住から退部の申し出がありましたので、残すは私と米野2人となりました。
ちなみに、米野もお手本のような幽霊部員です。。。
部員、募集中。。。
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ということで、今回のお題は・・・
『家づくりの3つの落とし穴その③』
というお話をお届け致しますm(__)m
ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ
『家づくり3つの落とし穴その③』編
パパ『なんか最近、金利が上がるとか上がらないとかニュースになってるけど大丈夫かな・・・』
ママ『ちょっと難しくてわかんないけど、どうなんだろうね』
パパ『最終的には住宅ローンの金利を選ばないといけないから、気になるよね・・・』
ママ『確かにね・・・、なんかこないだのメーカーさんは変動金利が良いですよ。ては言ってたよね』
パパ『うん、確かに金利も安かったし、変動で借りてる人も多いみたいだよね』
ママ『金利が低いと月々も抑えられるし、まあそれでいいんじゃない?』
パパ『う~ん。僕もそう思ってはいるんだけど、それでいいのかな・・・ても思っててね』
ママ『そのあたりはパパに任せるわ!』
パパ『でた!ぶん投げジャーマン!!』
と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。
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それでは皆様、また次回・・・m(__)m
という事で今回は前回の続編、『家づくりの落とし穴その③』をお届けしたいと思います。
その内容は・・・
『ローン選定よりもローン対策』
家は金額的にも大きな買い物です。
現金で買う人は少なく、ほとんどの方が住宅ローンを利用します。
住宅ローンの種類は
①フラット35等の長期金利
②3年・5年・10年の短期固定金利
*20年とかの中期固定金利もありますが、ほぼ利用が無いのでここでは割愛致します。
③変動金利
大きく分けると、この三種類に分類できます。
それぞれの細かい説明は今回はしませんが、皆さん、このローンの基本的な内容を理解されているでしょうか?
理解したところで何か自分で変えれるわけでもないのですが、
ただ、長い期間の住宅ローンにおいては、実はこの理解が後々大きな差になる可能性があります。
その背景にあるのは、
『定年退職時にローンが残っている可能性が高い』
という事実です。
例 35歳 借入4000万円 金利1% 35年返済の場合
*ここでは金利の変動は加味しません。
定年退職を60歳とすると、25年後のローンの残額は・・・
約1200万です。
定年退職が65歳になったと仮定すると、30年後の残額は・・・。
約600万です。
そう、残ることが前提となっているわけです。
これはとても怖いことで、この残債対策を最初からイメージしておかないといけないわけです。
このあたりは他の家づくりのすゝめの記事なんかでも書いてはいますが、対策方法は3つしかありません。。
①退職金もしくは貯蓄で返済する。
②繰り上げ返済をする。
③借り換えなどで金利を低くし、支払総額を減らす。
①が一番わかりやすいですね。でも、これからの時代、一番あてにしてはいけないような気がします。
そうなると、②③が現実的な方法となっていくわけです。
繰り上げ返済で、返済期間を減らしていけば、定年退職時には住宅ローンが終わるということも可能です。
それに加えて、借り換えなどにより、金利を安い水準にしていくことで、返済総額の中の利息の支払いを減らしていくことができ、返済をより早く終わらせるための助けとなります。
②+③の組み合わせでローンを対策していくようなイメージですね。
なぜ繰り上げ返済をするといいのか。
金利が低くなるとどうなるのか。
これを理解するために必要なのが、住宅ローンの仕組みを知ることなわけです。
そして、ご存じでしょうか。
金利が確定するのはローンを申し込んだ時ではありません。
融資が実行されるときです。
ザックリいうと、お引渡し前に最終的に銀行さんと結ぶ金消契約時です。
*申込時に確定する商品もあります。
という事は、仮に今、固定金利1%で申し込んだとしても、それから数カ月後の金消契約時には1.2%になっている可能性があるわけです。
変動金利にするか固定金利にするかももちろん大事なのですが、何度も言いますが、もっと大事なのはその後のローン対策なのです。
将来の返済計画の道の上にあるかもしれない絶対に落ちてはいけない落とし穴をカバーしてくれるのはこれしかないと思います。
お金に関する話は動画の方がわかりやすいと思いますので、興味がある方はyoutubeをご覧くださいm(__)m
というわけで、今回の家づくりのすゝめは以上になりますm(__)m
『家づくりのすゝめ』はyoutubeもありますのでよかったらご覧くださいm(__)m
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