2024/02/22
家づくりのすゝめ『一生使えるミニガレージのすゝめ』
こんばんは。
川原です。
*次男と熊本城
球磨郡水上村出身 45歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
バレンタインデーももう終わりましたね。
そう、若者たちが色々とときめく1日ですね。
『え?何?今日って、あ!そっかバレンタインだった!全然忘れてた~!』
きっとこんな返しをしている男子達が何千、何万といたことでしょう。
バレンタインデーは過ぎましたが、私の中のBGMはまだ鳴りやんでおりませんよ。
冬は山下達郎さん『クリスマスイブ』
春はユーミンさん『春よ来い』
夏はTUBEさん『あー夏休み』
秋は山口百恵さん『秋桜』
そして、バレンタインは・・・
そう!国生さゆりさんで
『バレンタイン・キッス』
という事で、今頭の中でこの曲が流れている方は45代以上確定です。
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ということで、今回のお題は・・・
『一生使えるミニガレージのすゝめ』
という内容でお届け致しますm(__)m
ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ
『一生使えるミニガレージのすゝめ』編
パパ『先輩のとこの息子さん、来年高校生だって』
ママ『え~、もうそんな歳だっけ~』
パパ『ね~、早いよね。高校まで自転車通学だって』
ママ『私もチャリ通だったわ。懐かしいわね。』
パパ『うちも子供たちがみんな自転車持つと考えたら自転車置き場も考えとかないといけないよね』
ママ『まあ、でも今はそんな使わないしね。子供用なら玄関とかでもとりあえずは大丈夫なんじゃない?』
パパ『そうだね、先の事を考えすぎても、色々難しいしね。』
ママ『ね、いずれはまた自転車も使わなくなるし、その為だけにっていうのももったいないよね』
パパ『確かに。でもそんなのたくさんあるよね。』
ママ『うん。家族の成長に伴って生活に必要なものって変わっていくしね』
パパ『宝くじ当たれ!!!!』
と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。
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今回のテーマは、お家づくりのあれこれのお話m(__)m
『一生使えるミニガレージのすゝめ』
間取りを考えることは、家づくりの序盤においてとても重要なお打ち合わせ項目ですね。
キッチンなどの設備機器、その他、屋根とか外壁もいわゆるリフォームという形で将来変えることが可能ですが、間取りはそう簡単に変えれません。
もちろん、将来の色んな可能性を想定して間取りを考えること自体は可能ですが、そもそも不確かな将来を想定して間取りを考える事ほど難しいことはないですよね・・・。
とはいえ、できる限りの想定と対策が出来たら嬉しいですよね。
しかも、無理なく、無駄なく・・・。
という事で、お打ち合わせ中やお引渡し後に、よくご相談いただくスペースを3つあげてみたいと思います。
今後のご参考にしていただければ幸いですm(__)m
①サイクルポート・物置
カーポートは皆様ご存じの通り、結構付けられる方も多いですよね。
サイクルポートは、自転車用につくられたものです。
車もそうですが、自転車も生活の中で切り離せないものになっています。
そして、こちらがお引渡し後に設置されるランキング第3位くらい。。。
そんな自転車の保管方法としては・・・
サイクルポート
物置兼用型
テント型
などがありますね。
ご存じの通り、自転車って雨ざらしにするとすぐに錆びちゃいます。
かと言って、三輪車サイズならまだしも、ある程度大きな自転車になると、ちょっと広い玄関であったとしても納まりません。
新築当初はまだお子さんも小さく、カーポートは検討しても自転車置き場まではなかなか検討されません。
まだまだ何年後かに、そして必要かどうかもわからないものに対して予算の優先度は低くなって当然です。
そして、また将来はいらなくなるからですね・・・。
②ランドリースペース
もう数年前からですが、間取りのお打ち合わせの中で『バルコニーが欲しい!』というご要望を聞かなくなりました。。。
時代の変化ですね。共働き世帯の増加、黄砂やPM2.5などの大気汚染物質の飛散、花粉症などアレルギーをお持ちの方の増加などの理由が起因して、基本的には室内で乾かしたいというお声がとても多いです。
室内で乾かす方法としては、
乾燥機(ガス・電気)
ランドリールーム等で干す
という方法がありますね。
『室内干し(乾燥)』は、これから先の家づくりにおいての標準になっていくと思いますので、これまた重要項目です。
ただ、乾燥機であれば最小のスペースでできますが、ランドリールームとなるとある程度の広さが必要です。
洗濯物は、干す間隔をある程度開けて、風が廻らないと乾きにくいです。
なのでなるだけ広い空間で、換気を回してあげることが大事です。
どんな干し方をすればよく乾くかを研究している洗濯おじさんの川原ですが、私の自宅も脱衣兼ランドリーで3畳、浴室暖房乾燥機と合わせて利用していますが、換気をしっかり回してあげたらある程度は乾きます。
あとは、衣類除湿乾燥機も効果的です!とコムハウスのボスの洗濯おじさん田中が言っておりました。
とはいえ、ランドリールームをつくろう!となっても、よくて3畳で、正直、子供たちの学生時代全盛期は干す場所が足りなくなることが多いと思います。
とはいえ、ランドリールームに4.5畳?6畳?取れるか・・・という部分が悩みどころです。。。
③日陰
近年の夏場の陽射しの強さは半端ではありませんよね。
私の小さなころは夏は真っ黒に日焼けするほど外で遊んだものですが、今は本当に危ないです。
お家を建てたらお庭でプールを!というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、日除けなしでは5分もいれません。
となると、日陰を作るための方法としてはどんなものが考えられるでしょうか?
庇を付ける
軒を出す
タープを張る
などが考えられます。
陽射しで考えると夏場だけの対策になるので、タープを張るという方法を検討される方が多いです。
実際この方法が一番手軽ですよね。取り外し等も簡単にできるからですね。
という事で、3つあげてみました。
全て完璧にゆとりをもって揃えれたらそれが一番ではあるのですが、ライフスタイルの変化や季節・気候によって対応が異なることばかりなので、全てを完璧に揃えていくのはなかなか難しいことです。
もちろん費用の懸念もあります。
しかし、全てご家族の暮らしに直結する大事なことばかり。
そこでおすすめなのが・・・
『ミニガレージ』
なのです。
一般的に、車用のガレージは10~12畳ほどが必要になってきます。2部屋分くらいですね。
そしてミニガレージは3~4.5畳程度を想定しています。
イメージは車のガレージのスモール版と想像していただいて大丈夫です。
このスペース、実はとても優秀で、自転車置き場として、物置として、趣味部屋として、ランドリールームとして、お庭に繋がる日陰スペースとして活用できます。
ドアを付けた外部倉庫やイナバの物置などと違うのは、室内とつながっているという点です。
そして、外と中とがシャッターでつながることで用途の幅が広がるわけです。
ドアではなくシャッターというところがポイントです。
これが車の為のガレージとなると、用途も限られ、広さも必要なのでコストパフォーマンスも決して良いとは思えません。。。
急に贅沢品の部類になってきます。。。
でも少し見方を変えると、ライフスタイルや季節の変化に対応できる『一生使えるスペース』となるわけです。
3~4.5畳は1.5~2.25坪。
一生使えるスペースとして考えるとコストパフォーマンスはものすごくいいと思いませんか?
室内空間で取ろうとしていた、ランドリースペースや収納、外構ですることになる予定だったサイクルポートや物置、そしてシャッターを開けてお庭とつながる日陰スペースがここに集約できれば、お家全体の坪数も広くなり過ぎないように調整できます。
という事で、川原がひそかに一人で勝手におススメしている『ミニガレージハウス』
いいじゃん!と思った方は川原までm(__)m
使い方を考え始めたら楽しくてしょうがないこのお家。
誰かと語り合いたいのです。。。
ということで、今回の家づくりのすゝめは以上になりますm(__)m
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m
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