2024/03/21
家づくりのすゝめ『リノベーションってどうなのよ!?』
こんばんは。
川原です。
*次男と熊本城
球磨郡水上村出身 45歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
年に一回あるかどうかの水曜日の祝日。
子供達(うちの子と姪っ子2人)を連れてグリーンランドへ。
ジェットコースターが苦手な私は。
姪っ子と、てんとう虫コースターへ。
5歳の姪っ子に『ツーさんがついてるから大丈夫だよ』とカッコつけますが、座面で滑って私のお尻が右へ左へ滑り、座席の壁に当たり、姪っ子に当たり、十分スリル満点なてんとう虫コースターでした。
この日は風が強く、ジェットコースター系のアトラクションが中止になっていたので安心しました。
子供たちがだんだんと絶叫系に乗れるようになってきたので、ごまかすのが大変・・・。
てんとう虫コースター 余裕度50%
スフィンクスコースター 余裕度20%
恐竜コースター 測定不能
NIO 乗車拒否
メガトン 裁判沙汰
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ということで、今回のお題は・・・
『リノベーションってどうなのよ!?』
という内容でお届け致しますm(__)m
ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ
『リノベーションってどうなのよ!?』編
パパ『こないだ行ったマンション良かったね』
ママ『中古マンション買ってリノベしたとこ?』
パパ『そうそう。俺と同い年くらいのマンションだったけど、あんなできるもんなんだね』
ママ『確かにあれは衝撃的だったわね』
パパ『一回行ったリフォーム済みの中古住宅の時は場所以外は正直そんなに魅力的に感じなかったけどね』
ママ『そうね、できれば新築がいいな。って改めて思ったくらいだったもんね(笑)』
パパ『リフォームとリノベーションの違いすらよくわかってなかったけど、体感すると全然違うね』
ママ『うん。マイホームの一つの選択肢として十分考えれるわよね』
パパ『マンションだとお庭はとれないけどね』
ママ『管理が大変だから私はそんなにお庭いらないけど』
パパ『え~BBQとかしたいじゃん!』
ママ『なべしまでいいんじゃない・・・』
と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。
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今回のテーマは、
『リノベーション』
マイホーム計画の選択肢の一つですよね。
まずは、土地に家を建てる新築という選択肢を検討される方が多いとは思いますが、その検討の中で既存の建物をリフォーム、リノベーションするという選択を選ばれることもよくあります。
今日はそんなリノベーションのあれこれと実例をご紹介していこうと思いますm(__)m
リノベーションのあれこれ
①リノベーションの費用
やっぱり気になるのは費用ですよね。
リフォームもそうですが、既存の建物に手を加えるリノベーションは、既存の建物の状態、変えたいことやりたいことによって工事の内容が大きく変わってしまうので、新築みたいに30坪だったらこれくらいですね。
という風に単純には言えません。
一つ言えるのは、水回り(お風呂・キッチン・トイレ等)を触るか触らないかで工事範囲と金額が大きく変わります。
さらに戸建てになると外壁・屋根を触るかどうかでまた変わってきます。
川原の勘ピューターでお話致しますと、
【65~70㎡マンションの場合】
水回りを触らない場合 500~700万
水回りを触る場合 700~1000万
【30坪程度の戸建て】
水回りを触る場合 700~1000万
外壁・屋根も触る場合1000~1500万
何度も書きますが、リフォームやリノベーションは物件状況とやりたいことの内容によって工事費用のふり幅が広くなってしまいます。
なので、新築の時と同じように、いつも言っている『資金計画』をしっかり立てていかないといけません。
今は、リフォームやリノベーションの費用も住宅ローンのお安い金利で計画出ますのでそういった面も安心です。
②リノベーションの注意点
リノベーションの場合は、既存建物の状況、希望する工事内容、素材によって金額のブレ幅がかなり広くなってしまいます。
が、そもそもの建物の規模や状況という工事の範囲の上限が決まっているので、青天井に工事費用が増えていくという事にはなりません。
むしろ、ここの壁は触れないから残しておいた方がいい。という風に、ある程度の制限の中でやりくりしていかないといけないので、きちんと話し合って計画していけばむしろわかりやすいし、予算面の把握もしやすいです。
最初の検討段階での資金計画作成が一番難しいだけですね。
物件の詳しい状況、工事内容も不確定な場合がほとんどなので。
この辺りは実例を見ながら施工会社とお客様との間で内容を擦り合わせていく必要があります。
なので、特にリノベーションの場合は施工実績がある会社じゃないと難しいと思います。
巷にはリノベーション済み!と書かれた中古住宅情報を目にしますが、ん?リノベ?と感じるものも結構多いです。
リフォームとリノベの概念、線引きは少し曖昧なところがあるので仕方ない部分はあると思いますが・・・
③リノベーションでできること
という事でここでちょっと実例をご紹介しておきます。
色々とできないことも多いんじゃ・・・理想の空間がつくれないんじゃ・・・と思われている方も多いと思いますのでm(__)m
【マンションリノベーション 約65㎡】
before
after
何という事でしょう~♪
光が届かず昼でも薄暗かったキッチンが明るく開放的な場所に変わり、キッチンがあったスペースにはご主人様趣味部屋が誕生。
匠の技によって明るく開放的なLDKへと生まれ変わりました♪
という感じで、同じ建物なのにリノベーションで暮らし方そのものを変えていけるのです。
ちなみに中央に見える『インターホン』の位置は変わっていません。
マンションリノベの際にインターホンは極力触るな・・・が暗黙の了解になっています。オートロックで上の階から下の階まで線が繋がっているので色々大変なのです・・・。
どうでしょう。
リノベーション。
確かに、既存の建物のがベースとなりますので、そういう意味での制限はあります。しかし、
その制限があることで、無駄を省く、空間を活用する、暮らし方をより深く想像する、という考えが自然と生まれます。
新築は予算さえ許せばどれだけでも要望を重ねていけます。
がそれが時に家づくりを難しくしてしまいます。
築年数による劣化、地震後の影響など、新築にはない懸念事項はありますが、そもそも建築物はリフォームやリノベーションを行いながら残していけるものなので、あんまり心配する必要はないかなと思います。
むしろこれからの時代を考えると、コストパフォーマンス、好立地、ミニマムな暮らし、そんなキーワードがぴったりくるのがリノベーションだな・・・と感じてしまいます。
実は私も10年前は築33年のマンションをリノベーションして住んでました。
写真データが吹っ飛んで少ししか画像が残っていませんが・・・
大好きな空間でした。
こういう空間をつくり出すことができるリノベーションはとても素敵な家づくりの選択肢の一つだと思います。
リノベ実体験者の川原がおりますので、気になる方はどうぞお気軽にご相談下さい。
ということで、今回の家づくりのすゝめは以上になりますm(__)m
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m
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