2023/07/21
家づくりのすゝめ『好立地、土地30坪を狙う!』
こんばんは。
川原です。
球磨郡水上村出身 44歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
危険な暑さですね。
毎年毎年、例年を上回る猛暑日が・・・的なニュースを耳にします。
10年後には一体どうなっているんでしょうね・・・。
夏場は外に出ることすら危険な状況になっているのかもしれませんね。
もうすぐ夏休み。いよいよ今週からエミナースもプール開きしたようです。
夏休みになったら子供達と一緒に行こうと思っていますが、
タイトル『まあ♡あのパパ素敵ね♡ダイエット&美ボディ作戦2023サマーver』は間に合いませんでした・・・。
また来年にこうご期待。。。
お仕事、レジャーなどなど色々な理由で屋外に出られることももちろんあるかと思いますが、どうか皆さんくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいm(__)m
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ということで、今回のお題は・・・
『好立地、土地30坪を狙う』
単行本『9坪ハウス 小さな家で大きな暮らし』Amazonより画像抜粋
という内容でお届け致しますm(__)m
ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ
『好立地、土地30坪を狙う』編
パパ『やっぱりこの地域の土地は高いな~』
ママ『我が家の予算で考えるともう少し土地が安くないと厳しいよね』
パパ『建物は色々話も聞いたけど、結局自分たちがどんな家を建てたいか次第で予算が決まる感じだもんね』
ママ『うん、そりゃそうよね。価格が高いのも安いのも結局は理由があったもんね』
パパ『しかし、今住んでる場所の環境に慣れてしまってるからあまり離れた場所もちょっと考えるよね・・・』
ママ『そうね、現実はわかってるんだけどなかなかね・・・』
パパ『なんかいい方法ないかな・・・』
ママ『そういえばこないだこんな家の特集見たけど面白かったわよ』
パパ『え?なになに?【狭小地住宅】?』
ママ『そう、東京とかの都市圏のお家が多かったけど、すごく素敵なお家ばっかりだったよ』
パパ『へ~。土地16坪!?』
ママ『すごいよね~。でも素敵なお家が建ってるよね。』
パパ『これはすごい・・・。新しい世界が見えた気がする・・・。』
ママ『これはこれでありかもね・・・』
と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。
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という事で今回の家づくりのすゝめは・・・
『好立地、30坪の土地を狙う』
というタイトルでお届けしたいと思います。
土地価格の上昇。
建築費の上昇。
生活コストの上昇。
家づくりにおける予算は10年前に比べると大きく上昇しています。
さらに10年後にはもっと上昇していると思われます。
結局、『今が一番安い。』というのがこれまでの歴史を振り返ると見えてきます。
そんな中であっても、家族の成長、そして、将来の住居コストを考えるとマイホームは賢い選択だと思います。
以前書いた『賃貸VS持ち家』のブログも良かったらご覧くださいm(__)m
まずは土地が無いと家は建たないわけで、どこで土地を探すのかというところが家づくりの重要項目の一つとなっていきます。
賃貸を借りるときに、将来家を建てることを考えて場所を選定されることはありませんので、やはり皆さん、職場に近い場所や、生活利便性の良い場所に賃貸を借りてお住まいになっていることも多いわけです。
しかしながら皆が住みやすいと思う場所は人気なわけで、人気であればあるほど、土地の価格も高いわけです。
そこで生まれる家づくりのジレンマが『場所』と『土地相場』の相関関係ですね。
今の住み慣れた場所で家を建てたいけど、土地が高い・・・。
家づくりの安全な予算を考えると、もう少し離れた場所で土地を検討した方がいいんだけど・・・。
という感じですね。私もお客様の土地探しをお手伝いしています。毎日のように情報をチェックしていますが、そう簡単ではありません。
特に人気地区と言われる場所では、ほぼ水面下で情報が動くので、一般の方には回ってきません。
私たちですら情報をいち早くつかむのは難しいです。
そこで考えたのが・・・
『土地30坪』計画。
これまでも30坪台の土地にお家を建てさせていただいた経験がありますが、完成すると、とても快適にお住まいになられています。
その時も、やはり土地の価格が高い地域でした。お子さんもみんな小学生で、転校もさせたくないな~とお考えの時に、とても良い場所に30坪の土地の情報が出てきたのです。
お客様も、30坪で建てれるのかな・・・?というお気持ちで最初ご相談いただいたのですが、プランニングしてみると、想像以上にしっかりお部屋も確保できて、なおかつ土地の総額を抑えることができたので、土地建物の総額も理想の範囲に近づけることができました。
大都市圏では、15坪、20坪の土地で計画されることもよくありますが、熊本ではまだまだ事例は少ないです。
でも、現在の状況と将来の事を考えたとき、『好立地の土地30坪』を狙っていくという考えも選択肢の一つとして考えた方がいいのではないかと思います。
本気で土地探しを始められた方は既に感じられていると思いますが、土地探しは本当に大変です。
正直、普通の行動、普通の目線で土地を探していてはなかなか良い土地は手に入らないと思います。
冒頭に画像も載せたのですが、建築業界ではとても有名な家『9坪ハウス』*敷地が9坪
というお家があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/9%E5%9D%AA%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9
*Wikipedia『9坪ハウス』転載
*『増沢洵 9坪ハウス』で検索すると間取りも出てきますよ!
9坪ハウスの元となった増沢邸を現代版にリメイクしたお家もあります。
単行本『9坪ハウス 小さな家で大きな暮らし』Amazonより画像抜粋
9坪でこれだけやれるんなら、30坪あれば何でもできそうな気になってきます・・・
コンパクト、ミニマム、シンプル
こんな時代だからこそ、家づくりの中にそんな考え方を取り入れる事も大切なのかなと改めて思います。。。
高性能仕様と太陽光で光熱費を生活コストを削減!
という考え方ももちろん間違ってはいないわけですが、でも、初期投資がかかっているわけで、本当の意味での生活コストの削減にはなっていないような気もします。
土地はコンパクトだけど、好立地。
そこに、シンプルで無駄のないコンパクトな家づくり。
本当の意味で、生活コストを抑えながら、日々の暮らしが充実するような家づくりってこういう事なのかもしれませんね。
ということで、今回の家づくりのすゝめは以上になりますm(__)m
それでは皆様、また次回・・・m(__)m
『家づくりのすゝめ』はyoutubeもありますのでよかったらご覧くださいm(__)m
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