2018/12/03
家づくりのすゝめ 土地編 第11回 『建築条件付き宅地とは』
こんにちは。
川原ですm(__)m
最近、もうすぐ3歳になる下の息子がいわゆる『正義のヒーロー』に目覚めつつあります。
戦隊もの・・・
仮面ライダー・・・
ウルトラマン・・・
アンパンマン・・・
メインはこの4つ。
僕が早く帰れた日は、戦いごっこしよう!ということになります。
昨晩はベッドに移動したところからはじまりました。
とう!
やあ!
と仕掛けてくる息子。
戦隊もののお面を付け、返信の掛け声は仮面ライダー、最終的な攻撃は
『ア~ンパ~ンチ!!』
です。。。
いろいろ混ざっている正義のヒーロー。。。
そして、昨晩は興奮しすぎたのか、
パンチをしながら出た掛け声は・・・
『リンゴジューチュ!』
・・・・え!?
本人もちょっと違うと感じたらしく、恥ずかしそうに失笑する3歳児。。。
元気に成長中でお父さんとしてはなによりです・・・
さて、本題に戻りまして・・・
今回のテーマは
家づくりのすゝめ 土地編
第11回 『建築条件付き宅地とは』
という内容でお届けいたします(^^)
土地探しを始めるとチョイチョイ目にするこの『建築条件付き宅地』という言葉。
その言葉通り、その土地で家を建てる時には条件が付いていますよ。ということになりますが、
簡単に言うと、その土地で建築ができる建築会社が決まっているという事ですね。
不動産関係の広告でよく目にするのが下のような文章ですね。
『この土地は、土地売買契約後3ヶ月以内に、建物の請負契約を締結することを条件に販売します。この期間内に建築請負契約を締結されなかった場合は、土地契約は白紙となり、受領した手付金等の土地代金は全てお返しします。』
一般的には、建築会社が建築条件を付けて販売している場合が多いですが、結構土地の価格を抑えて売りに出してあることもあります。
後で、建築も受注できるお約束がされた土地ですから、魅力的な土地価格で希望者を募る作戦なのかな・・と。
なので、建築条件付きの土地の坪単価は全く参考にならない場合が多い気がします・・・。
土地が安くても、建物にその分が見込まれてしまうのかな・・・とも思えますので。
よく『建築条件が外れることはないのですか?』とご相談を受けることがありますが、
結論から言うと、可能性としては0ではないという答えになります。
長い間買い手が付かない建築条件付きの土地て結構あります。
人間、何か条件が付けられることに対して気持ちの面で抵抗があるんでしょうね・・・
こういう場合、売主さんもずっと売れないと困ります。
維持管理費、税金等が毎年かかってきますし、その事業の為に銀行から借り入れをしていれば利息も払わなければなりません。
まあそういう様々な理由で、結果『建築条件を外す』ということになることもあります。
すると、不思議なもので今まで売れなかったのにすぐに売れちゃったという事もよく目にします。
条件を付けた建築会社としてはすごく複雑な心境ですよね。。。
お家を建ててもらうことが建築会社本来の存在価値という部分もありますからね。。。
これまでも、色々相談した結果、建築条件が外れたこともあります。
ただ、基本的には建築条件が外れることの方が稀であるという事には変わりはありませんが、もし気になる土地があれば相談をしてみるということも一つの選択肢だとは思います。
ただ、普通に『建築条件外れませんか!?』と言って通るような話ではないので、この辺りは詳しい人と作戦立てながらダメ元という気持ちで進めていった方がいいかと思います(^^)
建築条件付きの土地が悪いという事は全くありません。
その土地が気に入って、その建築会社さんの家づくりも好きだ!という事であれば言うことなしだと思います。
ただ、土地探しの壁にぶち当たり、土地の事だけを優先して家づくりを進めてしまうことが無いようにだけはしてほしいといつも思います。
土地も大事ですが、家ももちろん大事です。
毎日の暮らしの中で幸せを感じる瞬間は、きっと自分が好きな空間にいることだと思います。
土地探しも、家づくりも100%とはなかなかいかないかもしれませんが、理想の家づくりを最後まで目指して頑張っていきましょう(^^)
次回は家づくりのすゝめ 土地編は
第12回 『土地売買契約の基本知識』
というテーマでお送りいたしますね(^^)
川原ですm(__)m
最近、もうすぐ3歳になる下の息子がいわゆる『正義のヒーロー』に目覚めつつあります。
戦隊もの・・・
仮面ライダー・・・
ウルトラマン・・・
アンパンマン・・・
メインはこの4つ。
僕が早く帰れた日は、戦いごっこしよう!ということになります。
昨晩はベッドに移動したところからはじまりました。
とう!
やあ!
と仕掛けてくる息子。
戦隊もののお面を付け、返信の掛け声は仮面ライダー、最終的な攻撃は
『ア~ンパ~ンチ!!』
です。。。
いろいろ混ざっている正義のヒーロー。。。
そして、昨晩は興奮しすぎたのか、
パンチをしながら出た掛け声は・・・
『リンゴジューチュ!』
・・・・え!?
本人もちょっと違うと感じたらしく、恥ずかしそうに失笑する3歳児。。。
元気に成長中でお父さんとしてはなによりです・・・
さて、本題に戻りまして・・・
今回のテーマは
家づくりのすゝめ 土地編
第11回 『建築条件付き宅地とは』
という内容でお届けいたします(^^)
土地探しを始めるとチョイチョイ目にするこの『建築条件付き宅地』という言葉。
その言葉通り、その土地で家を建てる時には条件が付いていますよ。ということになりますが、
簡単に言うと、その土地で建築ができる建築会社が決まっているという事ですね。
不動産関係の広告でよく目にするのが下のような文章ですね。
『この土地は、土地売買契約後3ヶ月以内に、建物の請負契約を締結することを条件に販売します。この期間内に建築請負契約を締結されなかった場合は、土地契約は白紙となり、受領した手付金等の土地代金は全てお返しします。』
一般的には、建築会社が建築条件を付けて販売している場合が多いですが、結構土地の価格を抑えて売りに出してあることもあります。
後で、建築も受注できるお約束がされた土地ですから、魅力的な土地価格で希望者を募る作戦なのかな・・と。
なので、建築条件付きの土地の坪単価は全く参考にならない場合が多い気がします・・・。
土地が安くても、建物にその分が見込まれてしまうのかな・・・とも思えますので。
よく『建築条件が外れることはないのですか?』とご相談を受けることがありますが、
結論から言うと、可能性としては0ではないという答えになります。
長い間買い手が付かない建築条件付きの土地て結構あります。
人間、何か条件が付けられることに対して気持ちの面で抵抗があるんでしょうね・・・
こういう場合、売主さんもずっと売れないと困ります。
維持管理費、税金等が毎年かかってきますし、その事業の為に銀行から借り入れをしていれば利息も払わなければなりません。
まあそういう様々な理由で、結果『建築条件を外す』ということになることもあります。
すると、不思議なもので今まで売れなかったのにすぐに売れちゃったという事もよく目にします。
条件を付けた建築会社としてはすごく複雑な心境ですよね。。。
お家を建ててもらうことが建築会社本来の存在価値という部分もありますからね。。。
これまでも、色々相談した結果、建築条件が外れたこともあります。
ただ、基本的には建築条件が外れることの方が稀であるという事には変わりはありませんが、もし気になる土地があれば相談をしてみるということも一つの選択肢だとは思います。
ただ、普通に『建築条件外れませんか!?』と言って通るような話ではないので、この辺りは詳しい人と作戦立てながらダメ元という気持ちで進めていった方がいいかと思います(^^)
建築条件付きの土地が悪いという事は全くありません。
その土地が気に入って、その建築会社さんの家づくりも好きだ!という事であれば言うことなしだと思います。
ただ、土地探しの壁にぶち当たり、土地の事だけを優先して家づくりを進めてしまうことが無いようにだけはしてほしいといつも思います。
土地も大事ですが、家ももちろん大事です。
毎日の暮らしの中で幸せを感じる瞬間は、きっと自分が好きな空間にいることだと思います。
土地探しも、家づくりも100%とはなかなかいかないかもしれませんが、理想の家づくりを最後まで目指して頑張っていきましょう(^^)
次回は家づくりのすゝめ 土地編は
第12回 『土地売買契約の基本知識』
というテーマでお送りいたしますね(^^)