2018/10/08
家づくりのすゝめ 土地編 第5回
こんにちは。
川原ですm(__)m
今日は朝から城南町にて地鎮祭~八代市にてお施主様検査があり、あっという間にお昼過ぎ・・・
毎年思う事ではありますが、一日一日があっという間です。。。
『光陰矢の如し』という言葉を生み出した方は本当にすごい。。。的確。。。
この言葉の語源は諸説あるようですが、中国で生まれた言葉のようで、
一説では李益さんという詩人の漢詩の中に出てくる『光陰如箭』という言葉らしいです。
この方、すごい天才だったようです。。。
僕もこんな風に心で感じたことをうまい言葉で表せたらな・・・と思う今日この頃です。
過ぎ去る日々に感じて出てくる言葉は・・・
『はやっ!』
ですもん。。。
もっと本を読もう。。。
さて、気を取り直して、今回の家づくりのすゝめ 土地編
第5回 『家を建てる前に土地で行う事』です。
さあ、土地も購入できた!いよいよ家づくりだ!となった場合に一番にすることはなんでしょうか?
土地を買ったからすぐに家が建てれるかというとそうではありません。
実際の現場を進めていくためにはしておかないといけないことがあります。
① 建築確認申請
なんとなく聞かれたことのある言葉かと思いますが、家を建てようとするときにはこの建築確認申請というものを経なければなりません。*建築確認申請が不要な地域もあります。
この申請が承認されなければ家が建てれないという事です。
簡単に言うと、この土地でこんな方がこんな家を建てますがよろしいでしょうか?という内容ですね。
実際には様々な資料や図面、計算、打ち合わせ等が必要になりますので、資格を持った建築士さんのお仕事になります。
② 地盤調査
現在では家を建てる前に必ず地盤調査を行います。
調査をした結果、いわゆる『地盤改良』が必要!と判定されたら、基礎工事の前にまずは地盤改良工事を行わなければなりません。
よく、お家づくりの資金計画の組み立てのご相談の中で、地盤改良費ってどれくらいかかるもんなのですか?とご質問を受けますが、
これは調査してみない事にはわからないというお答えになります。
コムハウスで行っている、表面波探査法という地盤調査では地表から約5m位までを調査します。
家庭菜園などで表面の数十センチがフワフワしていても、そのもっと下の地中は固く強い状況だったり、
逆に、すごく固そうな見た目の土地でも調査したら改良が必要だったりと、地盤の強弱は目で見て判断することは不可能なのです。
ただ、地域というものはかかるかかからないかという点での大きな判断材料になります。
水辺に近い場所や、農地を埋め戻してすぐの土地などは注意が必要です。
お家づくりの最初に行う『資金計画』の打ち合わせの中で、ご希望の地域などのお話を伺いながら、
地盤改良費を見ておくかどうかなどを話し合っておく必要があります。
じゃあ、例えば土地を購入する前など、もっと前に調査しておけば!となるのですが、
調査の測定ポイントは、その土地に建つ予定の建物の下四隅と中心の約5ポイントで行います。
まだ、お家づくりの序盤では間取りも確定はしていないし、厳密に土地のどこに建てるかも明確ではない場合がほとんどです。
仮調査というものもありますが、あくまで仮であって、それで地盤調査の結果が保証されるわけではありません。
コムハウスの地盤調査では、地盤調査の結果、改良不要と判定されたら、20年の地盤保証が付けられます。
また、改良工事が必要と判定された場合でも、指示通りの改良工事をしたうえであれば20年の地盤保証が付きます。*免責事由もあります。
基礎ももちろん大事ですが、その前の地盤調査はさらに大事です。。。
地盤調査と銀行仮審査の結果を待つ時はいつもドキドキしています。。。
③ 地鎮祭
着工を前に工事の安全を祈願する儀式になります。
神社さんやお寺さんによって用意するものや儀式の作法が違いますので、この辺りもお客様と事前に打ち合わせておきます。
形に違いはあれど、これからの工事の安全と完成を願う儀式になりますので、着工前には欠かせない事です。
四方清め払いや鍬入れの儀、玉串奉奠などご家族と一緒に進められる儀式は家づくりの現場の始まりを感じる瞬間でもあります。
④ 近隣ご挨拶
コムハウスでは着工前に現場の近隣(現場の隣接)の皆様にご挨拶にいきます。
基本的には地鎮祭の終わった後にお施主様と一緒に行くことがほとんどです。
*ご不在の場合用にご挨拶文と粗品も用意していきます。
最近では、建設会社の方が挨拶文の配布だけで済ませられている場合も多いようですが、
訪問してのご挨拶は結構大事なことだと思っています。
というのも、周囲の皆様もどんな方が引っ越してくるのか、いつ頃着工するのか、など結構気にされています。
お施主様と一緒にご挨拶に周ることで、お施主様も隣接の方々もなんだか気持ち的に安心され部分があるような気がします。
ご家族のお家づくりの始まりですからとても大事な一歩だと思います。
この他にも土地の状況や場所によって、やるべきことがあるかもしれませんが、基本的にはこのくらいかと思います。
すべて家づくりの流れの中では欠かせないものばかりですが、一つ一つが家づくりの思い出にもなっています。
家づくりのパートナーと一緒にしっかり話し合いながら安全かつ安心で楽しい家づくりを進めていきましょう(^^)
さて、次回は家づくりのすゝめ 土地編は
第6回 『価格交渉』
というテーマでお送りいたしますね(^^)
次回は10月15日(月)にお届け致しますm(__)m
川原ですm(__)m
今日は朝から城南町にて地鎮祭~八代市にてお施主様検査があり、あっという間にお昼過ぎ・・・
毎年思う事ではありますが、一日一日があっという間です。。。
『光陰矢の如し』という言葉を生み出した方は本当にすごい。。。的確。。。
この言葉の語源は諸説あるようですが、中国で生まれた言葉のようで、
一説では李益さんという詩人の漢詩の中に出てくる『光陰如箭』という言葉らしいです。
この方、すごい天才だったようです。。。
僕もこんな風に心で感じたことをうまい言葉で表せたらな・・・と思う今日この頃です。
過ぎ去る日々に感じて出てくる言葉は・・・
『はやっ!』
ですもん。。。
もっと本を読もう。。。
さて、気を取り直して、今回の家づくりのすゝめ 土地編
第5回 『家を建てる前に土地で行う事』です。
さあ、土地も購入できた!いよいよ家づくりだ!となった場合に一番にすることはなんでしょうか?
土地を買ったからすぐに家が建てれるかというとそうではありません。
実際の現場を進めていくためにはしておかないといけないことがあります。
① 建築確認申請
なんとなく聞かれたことのある言葉かと思いますが、家を建てようとするときにはこの建築確認申請というものを経なければなりません。*建築確認申請が不要な地域もあります。
この申請が承認されなければ家が建てれないという事です。
簡単に言うと、この土地でこんな方がこんな家を建てますがよろしいでしょうか?という内容ですね。
実際には様々な資料や図面、計算、打ち合わせ等が必要になりますので、資格を持った建築士さんのお仕事になります。
② 地盤調査
現在では家を建てる前に必ず地盤調査を行います。
調査をした結果、いわゆる『地盤改良』が必要!と判定されたら、基礎工事の前にまずは地盤改良工事を行わなければなりません。
よく、お家づくりの資金計画の組み立てのご相談の中で、地盤改良費ってどれくらいかかるもんなのですか?とご質問を受けますが、
これは調査してみない事にはわからないというお答えになります。
コムハウスで行っている、表面波探査法という地盤調査では地表から約5m位までを調査します。
家庭菜園などで表面の数十センチがフワフワしていても、そのもっと下の地中は固く強い状況だったり、
逆に、すごく固そうな見た目の土地でも調査したら改良が必要だったりと、地盤の強弱は目で見て判断することは不可能なのです。
ただ、地域というものはかかるかかからないかという点での大きな判断材料になります。
水辺に近い場所や、農地を埋め戻してすぐの土地などは注意が必要です。
お家づくりの最初に行う『資金計画』の打ち合わせの中で、ご希望の地域などのお話を伺いながら、
地盤改良費を見ておくかどうかなどを話し合っておく必要があります。
じゃあ、例えば土地を購入する前など、もっと前に調査しておけば!となるのですが、
調査の測定ポイントは、その土地に建つ予定の建物の下四隅と中心の約5ポイントで行います。
まだ、お家づくりの序盤では間取りも確定はしていないし、厳密に土地のどこに建てるかも明確ではない場合がほとんどです。
仮調査というものもありますが、あくまで仮であって、それで地盤調査の結果が保証されるわけではありません。
コムハウスの地盤調査では、地盤調査の結果、改良不要と判定されたら、20年の地盤保証が付けられます。
また、改良工事が必要と判定された場合でも、指示通りの改良工事をしたうえであれば20年の地盤保証が付きます。*免責事由もあります。
基礎ももちろん大事ですが、その前の地盤調査はさらに大事です。。。
地盤調査と銀行仮審査の結果を待つ時はいつもドキドキしています。。。
③ 地鎮祭
着工を前に工事の安全を祈願する儀式になります。
神社さんやお寺さんによって用意するものや儀式の作法が違いますので、この辺りもお客様と事前に打ち合わせておきます。
形に違いはあれど、これからの工事の安全と完成を願う儀式になりますので、着工前には欠かせない事です。
四方清め払いや鍬入れの儀、玉串奉奠などご家族と一緒に進められる儀式は家づくりの現場の始まりを感じる瞬間でもあります。
④ 近隣ご挨拶
コムハウスでは着工前に現場の近隣(現場の隣接)の皆様にご挨拶にいきます。
基本的には地鎮祭の終わった後にお施主様と一緒に行くことがほとんどです。
*ご不在の場合用にご挨拶文と粗品も用意していきます。
最近では、建設会社の方が挨拶文の配布だけで済ませられている場合も多いようですが、
訪問してのご挨拶は結構大事なことだと思っています。
というのも、周囲の皆様もどんな方が引っ越してくるのか、いつ頃着工するのか、など結構気にされています。
お施主様と一緒にご挨拶に周ることで、お施主様も隣接の方々もなんだか気持ち的に安心され部分があるような気がします。
ご家族のお家づくりの始まりですからとても大事な一歩だと思います。
この他にも土地の状況や場所によって、やるべきことがあるかもしれませんが、基本的にはこのくらいかと思います。
すべて家づくりの流れの中では欠かせないものばかりですが、一つ一つが家づくりの思い出にもなっています。
家づくりのパートナーと一緒にしっかり話し合いながら安全かつ安心で楽しい家づくりを進めていきましょう(^^)
さて、次回は家づくりのすゝめ 土地編は
第6回 『価格交渉』
というテーマでお送りいたしますね(^^)
次回は10月15日(月)にお届け致しますm(__)m