家星伊蔵の家づくりコラム

第16話『二世帯住宅の可能性に今頃気づく男』
私の名前は――
家星 伊蔵(イエホシ イゾウ)。
生まれも育ちも熊本・東区。
気づけば37歳、家族も増え、いよいよ“夢のマイホーム”を本格的に考え始めた九州男児である。
このコラムは、そんな家づくりビギナーの私が、
あれこれ悩み、迷い、ときには立ち止まりながらも
マイホームへ近づいていく記録である。
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最近、家づくりについて考えていると、どうしても気になってしまうことがある。
そう、お金の問題。
土地は高い。
建築費も高い。
数年前と比べても、家づくりに必要なお金はずいぶん変わってしまった気がする。
そんな中、ふと思った。
「そもそも、家って一世帯で一軒建てる必要があるのかな?」
……いや、もちろん家族だけで暮らすことに憧れはある。
実家の土地に建てれたら、土地を買う何千万という予算が不要になる。
実家もいつかは古くなる。
リフォームするのか、建て替えるのか。
親が年齢を重ねたときのことも考えなければならない。
そこで、今更ながら気づいた。
「二世帯住宅って、意外とアリなんじゃないか?」
今まであまり深く考えたことがなかったけど、ちょっと調べてみることにした。
そもそも二世帯住宅って、どんな暮らし方があるの?
どうやら二世帯住宅といっても、いくつかのスタイルがあるらしい。
大きく分けると、
・完全同居型
・部分共有型
・完全分離型
の3種類。
完全同居型は、玄関もキッチンもお風呂も共有して、家族みんなで一緒に暮らすスタイル。
部分共有型は、玄関やお風呂など一部を共有しながら、それぞれのプライベート空間を確保するスタイル。
完全分離型は、玄関からキッチン、お風呂まで、それぞれ独立させるスタイル。
なるほど。
同じ二世帯住宅でも、暮らし方はずいぶん違うんだな。
「実際、二世帯住宅を選ぶ人って、どんな理由で選んでいるんだろう?」
ということ。
二世帯住宅を選ぶ理由って、意外とたくさんある!
調べてみると、二世帯住宅を選ぶ理由は人それぞれ。
例えば、
① 経済的な理由
これは今の時代、かなり大きいと思う。
土地を新たに購入して、それぞれ別々に家を建てるとなると、土地代も建築費もそれぞれ必要になる。
でも、二世帯住宅なら土地を共有できるし、建物も一つにまとめられる。
もちろん、二世帯分の広さが必要になるので建築費が単純に半分になるわけではないけれど、土地の購入費や外構費などをまとめられる可能性がある。
今のように土地も建築費も高騰している状況では、検討する価値はありそうだ。
② 子育てや家事の協力
これも大きなメリットらしい。
親世帯が近くにいることで、子供の送り迎えや急な用事のときに助け合える。
共働きの家庭にとっては、かなり心強い存在になるかもしれない。
もちろん、親世帯の負担にならないように、お互いの生活リズムや考え方を尊重することも大切だと思う。
③ 親世帯の将来への安心感
親が高齢になったとき、近くに家族がいるという安心感。
何かあったときにすぐに気づける距離にいることは、親にとっても子世帯にとってもメリットになりそうだ。
④ 土地や住まいを次の世代につなげられる
思い入れのある実家や土地を手放さずに、次の世代へ引き継いでいく。
そんな考え方もある。
なるほど。
二世帯住宅って、単に親と子が一緒に住むというだけではなく、経済面や子育て、将来のことまで含めた住まいの選択肢なんだな。
もちろん、メリットばかりではないらしい……
しかし、気になることもある。
やっぱり、親と子とはいえ別々の生活をしてきた人間同士。
一緒に暮らすとなれば、いろいろあるはず。
例えば、
・生活リズムの違い
・食事や家事のやり方
・プライバシーの確保
・来客や友人を招くとき
・生活音や子供の声
・光熱費や生活費の分担
などなど。
考えれば考えるほど、意外と気になることが多い。
特に、完全同居型の場合は、生活空間を共有する分、家族間の距離感が重要になりそう。
逆に完全分離型ならプライバシーは確保しやすいけど、玄関や水回りなど設備が二つ必要になるので、その分の建築費も気になる。
うーん。
結局、どのスタイルが正解というわけではなく、家族それぞれの暮らし方に合った形を考えることが大切なんだろうな。
親・子・孫、みんなが快適に暮らせる家って?
ここまで調べて、伊蔵なりに考えてみた。
二世帯住宅で大切なのは、ただ一緒に住めることではない。
一緒に暮らしながらも、それぞれが自分らしく生活できること。
例えば、
・親世帯が落ち着いて過ごせる居場所
・子世帯が家族だけでくつろげる空間
・子供たちが自由に過ごせる場所
・家族みんなが自然と集まれるLDK
・お互いの生活音やプライバシーへの配慮
こういった工夫が必要なんだと思う。
そして、もう一つ大切なのが、将来のこと。
今は親も元気で、子供も小さいかもしれない。
でも10年後、20年後はどうだろう?
子供たちは成長するし、親の生活スタイルも変わってくる。
だからこそ、今の暮らしだけではなく、将来の家族構成や生活の変化まで考えた間取りが必要なのかもしれない。
……なるほど。
二世帯住宅って、普通の家づくり以上に考えることが多そうだ。
でも、うまく計画できれば、家族みんなにとって心強い住まいになるんじゃないだろうか。
そんなことを考えていたら……
いつもの工務店からのメルマガが届いた。二世帯住宅の完成見学会があるらしい。。。
エスパーなのか。。。
タイトルは、
「古くなった実家、リフォームか新築か?辿り着いたのは、みんなで暮らす
『コンパクトな二世帯住宅』でした。」


このお家は完全分離型ではなく、家族みんなで暮らす二世帯住宅らしい。
ご夫婦とお子さま、お母さま、そして猫。
家族みんなで一つの住まいに暮らすスタイル。
さらに、間取りは3LDK。
二世帯住宅なのに3LDK?
これも気になる。
家族それぞれの居場所をどう確保しているんだろう?
そして、みんなが集まる場所はどんな空間になっているんだろう?
外観はグレーの外壁に格子窓、木目の玄関。
室内も濃い木目のリブパネルやモルタル壁、素材感のあるオーダードアなど、かなりこだわりが詰まっている様子。
いや、これはちょっと見てみたい。
二世帯住宅というと、どうしても広くて大きな家をイメージしていたけど、コンパクトな二世帯住宅という選択肢もあるんだな。
「二世帯住宅って、思っていたより可能性があるのかもしれない。」
そんなことを考え始めた伊蔵。
これは写真だけでは分からない。
実際に見て、家族みんなで暮らす住まいの工夫を体感してみたい。
というわけで、今回もちょっと見学会へ行ってみようと思う。
【完成見学会】家族が集う、ひとつの住まい。
~古くなった実家、リフォームか新築か?辿り着いたのは、みんなで暮らすコンパクトな二世帯住宅でした。~
*画像をクリックで見学会詳細・予約ページへ
開催日 2026年11月7日(土)・8日(日)
11月14日(土)・15日(日)
開催時間 10:00~17:00
開催場所 宇土市宮庄町
※完全予約制・1組ずつのご案内
※会場の詳細はご予約後にご案内いたします。
ご予約・お問い合わせ
電話:096-285-6667
