こんばんは。

川原です。

先日、鹿児島に行ってまいりました。

もちろんお仕事です。

I様、おめでとうございますm(__)m

鹿児島にも『コムハウス』ができました。

私にとっても想い出に残るお家づくりになりました。

ありがとうございました。

 


 

今回のお題は・・・

『今更ですが気密の話』

という内容でお届け致しますm(__)m

 

ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ

『今更ですが気密の話』編

パパ『今年ももうあと3ヶ月になってしまった・・・』

ママ『早いね、1年過ぎるの・・・』

パパ『よし!今年も正月は実家に帰るか!』

ママ『そうね、でも・・・』

パパ『ん?どうした?』

ママ『寒いの・・・』

パパ『え?』

ママ『実家が寒いのよ!』

パパ『確かに・・・、エアコン付けても油断すると寒いもんね・・・』

ママ『まあ、古いお家だから仕方ないよね。』

パパ『そうだね。今みたいに断熱が~とかいう時代でもなかっただろうしね』

ママ『新しいマイホームは快適に過ごしたいね』

パパ『うん!そのあたりもしっかり考えていこう!』

ママ『そしたらご両親もこっちに来て過ごしてもらうといいね!』

パパ『ママ・・・💕』

 

と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。

 


 

家づくりのすゝめ

『今更ですが気密の話』

家づくりを検討し始めた時に、よく耳にする言葉があります。

「高気密・高断熱」「UA値」「C値」「耐震等級」「断熱等級」などなど

最近では、住宅会社のホームページやSNSでも当たり前のように使われている言葉なので、ご存じの方も多いと思います。

そんな中の一つ「気密」について今回はお話していこうと思います。

まず、

「そもそも気密って何?」

「C値って聞くけど、何の数字?」

「数字が小さいと何がいいの?」

と聞かれると、意外とよくわからない。

……実は、そんな方も多いのではないでしょうか。

ということで、今回はちょっと今さら感がありますが(笑)、言葉はきいたことあるけど、詳しくはわからない・・・という方に向けて、あらためて「気密」について考えてみたいと思います。


🏡そもそも「気密」って何?

まず、気密とは簡単に言えば、

「家にどれくらい隙間があるのか」

隙間が少なければ気密性が高い。ということですね。

家はさまざまな材料を組み合わせてつくられています。

壁があり、床があり、天井があり、窓やドアがあります。

さらに、電気配線や水道、換気設備などのために、家にはたくさんの「穴」や「つなぎ目」があります。

どれだけ丁寧に施工しても、家を完全に隙間ゼロにすることはできません。

そこで、

「実際にどれくらい隙間があるのか?」

を測定し、数値として表したものが**C値(相当隙間面積)**です。

*気密の話=C値の話ということですね。


🏚️C値は小さいほど気密性が高い

C値は、住宅全体にどのくらいの隙間があるのかを表す数値です。

そのため、

C値が小さいほど、隙間が少なく、気密性が高い

ということになります。

例えば、C値1.0とC値0.3の家を比べれば、C値0.3の家の方が隙間が少ないということです。
*C値1.0を基準にして考えるのが一般的です。

ただ、

「C値が小さければ小さいほど、とにかく良い家!」

という単純な話でもありません。

ここは、今回の話で一番お伝えしたいところです。

住宅の性能は、気密だけで決まるものではありません。

断熱性能、気密性能、換気、窓、日射、設備、施工精度など、さまざまな要素が関係しています。

だからこそ、

「C値が○○だから良い家」

と数字だけで判断するのではなく、

「気密性能が、家全体の性能にどう関係しているのか」

を知ることが大切だと思っています。


🤔高気密にすると何がいいの?

では、そもそもなぜ気密性能を高めるのでしょうか。

ここでは、高気密住宅のメリットについて考えてみます。

① 断熱性能を活かしやすくなる

まず大きいのが、断熱性能との関係です。

どれだけ高性能な断熱材を使っても、家に大きな隙間があれば、そこから空気が出入りしてしまいます。

せっかく家の中を暖めても、隙間から暖かい空気が逃げてしまう。

逆に、夏に冷房で涼しくした空気も、隙間が多ければ外へ逃げやすくなります。

つまり、

「断熱」と「気密」はセットで考えることが大切

なんです。

断熱材が「熱を伝えにくくする」ものだとすれば、気密は「空気が勝手に出入りするのを抑える」もの。

どちらか一方だけではなく、両方を考えることで住宅性能をより活かしやすくなります。

② 冷暖房の効率にも関係する

気密性が高いことで、冷暖房した空気が隙間から逃げにくくなります。

その結果、室温を安定させやすくなり、冷暖房の効率を高めることにもつながります。

もちろん、実際の光熱費は家の大きさや間取り、断熱性能、設備、暮らし方などによって変わります。

ですから、

「高気密にすれば必ず光熱費が○○円安くなる」

というような単純な話ではありません。

でも、

せっかくつくった冷暖房の環境を、できるだけ無駄にしない。

そのために気密性能は重要な役割を果たします。

③ 計画的な換気をしやすくなる

「気密が高い家って、空気がこもって息苦しくならないの?」

そんな疑問を持たれる方もいるかもしれません。

でも、ここは少し考え方が違います。

高気密だから換気が必要なのではなく、

住宅には適切な換気が必要だからこそ、空気の出入りをコントロールすることが大切

なんです。

隙間だらけの家では、どこから空気が入って、どこから出ていくのか分かりません。

一方、気密性を高め、適切な換気計画をすることで、

「ここから空気を入れて、ここから出す」

という計画的な換気がしやすくなります。

 


😣では、高気密にデメリットはないの?

ここまでメリットの話をしてきましたが、

「じゃあ高気密にすれば何でもOKなの?」

というと、もちろんそういうわけではありませんが、大きなデメリットはないと思います。

高気密にすること自体がデメリットというより、

高気密住宅だからこそ、合わせて考えなければならないことがある

というのが正確だと思います。

そのひとつが換気です。

気密性を高めるのであれば、それに合わせて適切な換気計画を考える必要があります。

気密性が高ければ、良くも悪くも空気の流れのない環境になってしまいます。

*2003年以降の住宅には24時間換気の設置が義務になりましたので基本的な換気は行われてはいます。

空気の入れ替わりは二酸化炭素の濃度も関係してくるので結構重要です。(これが何気にデメリット)


🏡実際の家では、どれくらいのC値になるのか?

ここまで気密について説明してきましたが、

「じゃあ、実際の家はどうなの?」

というところが気になると思います。

そこで、コムハウスで実際に行った気密測定の結果をご紹介します。

数字だけを見ると、

今回の測定の結果は「0.58」

これを見て、気密マニアの方であれば0.5切らないと!まだまだ!と言われる方もいるでしょう。。。

そのあたりは色々な意見がありますのでなんとも言えませんが、

C値1~2と0.5前後だと体感もだいぶ違うといわれますが、0.5以下になってくるともうそれほど差は生まれてこないという検証結果も見たことがあります。

そもそもは、2以下で高気密、1以下で超高気密、0.5以下で超高気密+とされているので、1以下ならば十分なのかな・・・と思っていますが・・・

とある超高性能住宅を造られていた建築会社の社長さんが、正直なところ1以下取れてれば一般住宅としては十分よ・・・とほろ酔い気分で言われていました。。。


🏡家づくりにおいて、気密をどう考えるか

今回、あらためて気密について考えてみました。

気密性能は、間違いなく家づくりにおいて大切な要素のひとつです。

でも、

「C値が小さいから良い家」

という考え方だけでは、少し違うと思っています。

家づくりは、C値を競う競技ではありません。

断熱も大切。

気密も大切。

換気も大切。

耐震性も大切。

そして何より、

そこで暮らす人にとって、どんな家が必要なのか。

そこを考えることが一番大切です。

例えば、

「冬に寒くない家にしたい」

「夏もできるだけ快適に過ごしたい」

「冷暖房費を抑えたい」

「家の中の温度差を少なくしたい」

そんな暮らしの希望があって、

そのためにはどんな断熱性能が必要なのか。

どんな気密性能が必要なのか。

どんな換気計画が必要なのか。

という順番で考えていく。

これが、本当の意味での「性能を考えた家づくり」なのではないでしょうか。


🏡数字だけでは分からないこと

最近の家づくりでは、C値やUA値など、たくさんの数字が出てきます。

もちろん、数字を知ることは大切です。

でも、一昔前までは断熱ということに対する意識も薄く、断熱性能という言葉が普通になった時ですら「気密」の話はまだまだでした。

昔の家は、良くも悪くも隙間風があって、自然な換気がなされていました。

住宅も欧米化し、断熱材が入り始め、そこでシックハウスなどの弊害も生まれ、24換気の制度ができ、断熱性能という言葉が生まれ、性能をいかに上げるか・・・みたいな部分がフォーカスされ始め、住宅会社の競争も激しくなり、あの断熱材はあーだこーだ、断熱性能はこうじゃなきゃ、換気はこうだ!みたいな話ばかりになってきました。

私もいろいろ調べ、話を聞きに行ってきましたが、いろいろな意見や考え方がありました。

結果はどれが一番いいとは言い切れない。ということでした。

だから、もっと家の話、暮らしの話、デザインの話、インテリアや家具の話をできたらなといつも思っています。

そのうえで、どれくらいの性能のお家にしていくかを話し合っていくのが大事だと思います。

どんな高性能のお家を建てても予算が上がり過ぎて、日々の暮らしを圧迫するようではよくないですよね。

家づくりはバランスが大事です。

それを話し合っていくのが家づくりの打合せの根幹だと思います。

SNSなど多くの情報が入ってくる時代ですので、自分にとってのバランスポイントを決めるのがとても難しい時代になりました。

こういう時代だからこそ、しっかり見て、聞いて、話し合っていくことが大事だとここ最近特に思います。

 

ということで、ここで見学会のご案内ですm(__)m

 

📌現在予約受付中の見学会情報

【完成見学会】家族が集まる理由はキッチンでした。

好きな色と素材、毎日の使いやすさを大切にした住まい。

夜は中庭で映画を楽しみ、日々の料理はお気に入りのブルーグレーのキッチンで。

土間から視線が抜ける勾配天井のリビングに、1階の寝室や充実した収納。

写真だけではわからない広がりや素材の表情を、実際の住まいでぜひご体感ください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

日程 10/10㈯・11㈰・12㈪ ※予約制
期間 10:00 / 13:00 / 15:00
場所 熊本市東区戸島

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