こんばんは。

川原です。

*次男と熊本城

球磨郡水上村出身 45歳 4人家族

宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー

 

花粉でお悩みの方が多いようですね。

うちの息子も結構ひどくてお薬を飲んでいます。

私は花粉まみれの世界で生まれ育ったせいか

『花粉?なにそれ美味しいの?』

くらいなものです。

ただ、幼いころは鼻炎や中耳炎など耳鼻科系が弱かった記憶があります。

もしかしたら単なる鼻炎ではなくて、花粉症だったのかもしれない・・・

それにより花粉に耐性のある体(鼻)に・・・

花粉症研究機関の皆様、こんな私でよければ研究に活用していただいて結構ですよ。

以上。


 

今回のお題は・・・

『リノベーション経験者は語る』

という内容でお届け致しますm(__)m

 

ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ

『リノベーション経験者は語る』編

パパ『やばいよ、やばいよ』

ママ『なによ出川みたいに』

パパ『いや、土地の価格上昇と物価高も相まって、お家の購入額が騰がっているらしい・・・』

ママ『ほら!言ったじゃん!早くしないとって!!』

パパ『だってそんなこと言っても、やっぱ慎重になるじゃん!』

ママ『まあね・・・、でもじゃあどうするのよ?』

パパ『もちろん将来を考えてもやっぱり家は持っといたほうがいいと思うから頑張るけど』

ママ『そういえば、こないだリノベーションの特集やってたけどすごかったわよ』

パパ『あ、おれも実はリノベーションが気になってたんだ!』

ママ『よし!じゃあまずはリノベーションの研究をするのよ!任せたわ!』

パパ『ぎょ、御意!』

 

と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。

 


 

今回は、最近やたらとご相談が多い『リノベーション』に関するお話。

家づくりのすゝめ『リノベーション経験者は語る』

 

ここ最近、リノベーションのご相談がものすごく増えております。

その理由としてはこんな感じ・・・

①家を考え始める

②家の話を聞きに行ってみる

③土地を探したりしてみる

④想像以上に『高くない・・・?』

⑤でも家は持っておいたほうがいい

⑥かといってあんまり郊外に離れるのも・・・

⑦かといって中古住宅もなんだか不安・・・

⑧ある時、リノベーション事例に触れる

・・・・

『あれ?リノベーションってすごく良くない?』

という感じですね。でも、熊本などの地方圏ではまだまだリノベーション事例は少ないですよね。

店舗とかは結構ありますけど、住宅は少ないです。

ということで今回は、実際にリノベーションを経験したKさんの話をもとにブログを書いていこうと思います。

 


「あのとき、こうしておいてよかった」「こうしておけばよかった」

築30年以上の中古マンションを購入し、フルリノベーションしたKさん。

「新築じゃなくて大丈夫?」という漫然とした不安もあったけれど、リノベーションした物件は最高に心地よい空間だった。と語ります。

…とはいえ、すべてが順調だったわけではなく、色々とクリアしないといけないこともたくさんあって、実際にリノベーションを経験してみて分かった、「良かったこと」「大変だったこと」、そして「これからリノベを考える人へ伝えたいこと」という内容で書いていきたいと思います。


経験者が語る、リノベの良かったところ3選

① 暮らしにぴったり合う間取りが叶った

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私たちが購入した中古マンションは、もともと3LDKのファミリータイプ。

でも、子どもが小さい今は個室よりも広いLDKと収納が優先だったので、間取りから再構築。

これが楽しかった。

限られた枠の中であーだ、こーだ考えるのはワクワクがたくさんでした。

古いマンションだったので、ウォークインシュークローゼットというものももちろん存在せず、収納もかなり少ない。なので3LDKの間取りを2LDK+WISC+WICに変更、脱衣洗面スペースも2.5畳に広げてました。

その分6畳二間あった寝室を5畳ずつにしてスペースを生み出しました。

家づくりの選択肢の中で妥協と思われがちなリフォーム・リノベーションですが、全くそんなことはなく、予算・間取り・デザイン、という大事な要素をバランスよく叶えてくれる理想的な家づくりの一つでした。


② 予算内で“自分たちらしい”住まいが実現できた

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実は、将来の2世帯住宅を計画する可能性が高い事情があったので、それを見据えると、あまりこの段階で大きな借り入れをするのは良くないかな・・・と思っていたので、まずは借入額を3000万円以内と決めて計画をたてました。

なので、立地を最優先にして、築年数と広さはほどほどにという感じで物件探しをすることに。

結果、当時の住まい(賃貸)の近くに情報が出た築33年68㎡のマンションに決定しました。

築年数が古い物件を買うことを前提として、工事はフルリノベーションを想定していたので、この広さだと大体1000~1500万くらい考えて、物件価格1200万(100万円価格交渉)、工事費1500万、諸経費150万、その他家電、家具購入費100万、総額2950万でローン審査。(実際には3000万で審査してもらいました)

この立地で、この総予算はいろんな面で安心感や将来に向けての計画のイメージも沸きました。

前に書いたように、しっかりリノベーションして、将来の売却にも備えたかったので物件の古さはさほど気にしませんでした。

実際に物件を見に行った時も、まあこんなもんか。という感じでしたね。

リノベーション事例をたくさん見ていたので、むしろ何の手も入れてない物件を狙ってました。

価格交渉しやすいとアドバイスを受けていたので。。。


③ 愛着がわく空間に

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リノベーションで完成した空間は、自分の大好きな空間に完成。

マンション自体の快適性も合わさって、かなり満足度の高い暮らしができていました。

築年数が古いマンションだったので近隣の方もご年配の方が多かったのですが、逆に子供たちにもとても親切にしてくださって、そういった面でもとても過ごしやすい場所になりました。

集合住宅ではあるのでご近隣への配慮は必要でしたが、賃貸物件に比べると音の聞こえ方などにも格段の差があり、なんの問題もなく過ごせました。

室内空間も土間やオーク材、古材などの素材感を大切にした空間になっていたので、友人知人が来た時にも『わ~!ドラマに出てくるお部屋みたい~!』褒めていただくことも多く、すごく誇らしい気持ちにさせてくれましたwww


でも、正直ここは大変だった…!

① 想像以上に時間と手間がかかる

完成したときの喜びは格別ですが、そこに至るまでの道のりはなかなか大変。
注文住宅ばりに打ち合わせの回数も多く、「決めること」がとにかく多い!
床・壁・照明・コンセントの位置まで、全部“自分たちで決める”というのは思った以上にエネルギーが必要でした。

ただ、専属のインテリアコーディネーターさんがついてくれたので、すべてにおいて相談できたので、大変ではありましたが楽しさしかない打合せでした。


② 駐車場問題

築年数が古いマンションは敷地内の駐車場台数が少ない場合も多く、私たちの時は順番待ちの状態でした。

結局敷地内に止めれたのは入居後3年後でした。

それでも1台分だけだったので、もう1台は近くに月極駐車場を借りていました。

子供が小さいうちは何かと大変でした。


③ 資金計画は購入+工事で

不動産会社さんからもらった資金計画は物件の購入費と諸経費だけの内容でした。

でも実際に工事を加えて考えると、その他の経費のことや工事費+家具・家電のことなど、結構いろいろな部分を考えておかなければなりませんでした。

そのあたりは工事をしてくれた会社さんが物件購入から工事完成までの一連の流れを踏まえた資金計画を考えてくれたので助かりました。

計画が進む中でやっぱり要望が増えてしまったり、購入したいものも出てきたりしましたが、そういう場合も多いからということで資金計画に組み込んでいてもらえた「予備費」が効きました、これは本当に助かりました。


「やってみて分かった!」経験者からのリアルアドバイス

  • 家族の意見をすり合わせる時間は惜しまない
     →「絶対これだけは譲れない」ポイントを家族で共有しておくと、ブレない軸になります。

  • 価値観の合う工事会社を見つける
     →価値ある空間を生み出すリノベーションは誰にでもできそうでできないものです。自分の価値観を理解してくれる工事会社を見つけましょう。

  • 想定外に備えた“余白”をもつ
     →資金計画はあくまでも『計画』。余白を持った計画で安心安全な資金計画を作成することが大事です。

  • 信頼できるプロと出会うことが一番の近道
     →『リノベーション』の経験者と一緒に考えるのが一番です。


リノベって、どんな人に向いてる?

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✔ 立地を妥協したくないけど、予算には限りがある
✔ “暮らし”そのものにこだわりたい
✔ 中古住宅の味わいを活かしたい
✔ 「人と違う家」を楽しみたい

どれかひとつでも当てはまるなら、リノベーションはとても有効な選択肢になるはずです。


まとめ:リノベは「自分たちの暮らし」を深く考えるきっかけになる

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リノベーションを通して、私たちは「どう暮らしたいか」「どんな家が心地いいか」をじっくり考えることができました。
それは単なる“家づくり”以上に、これからの生き方を見つめ直す機会だったのかもしれません。

もちろん、大変なことや悩むこともあります。

でも、ちゃんと知って、ちゃんと準備すれば、リノベはきっと楽しい。


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ということで、今回の家づくりのすゝめは以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m