前回に引き続き、私の周りにあるヴィンテージもののお話をしていきたいと思います。
今回は、生活の中に溶け込んでいるというか、生活を共にしているというか
ヴィンテージとはいえ、大切に飾りまつっているものではなく
身近にあるクマさんたちのご紹介です。
我が家にはクマのキャラクターがたくさんあります。
なにしろ主人がクマ好き!!なのでありますね。
たくさんのクマさんの中から少しだけ、ゆる〜くご紹介させていただきます。
まずは、我が家の玄関にあるクマのキャラクターの置き物。
置き物とはいえ、まあまあ大きいです。
第1回目のブログ「玄関からはじめまして」にも登場しています。
我が家の招き猫ならず招き熊的な位置におさまっております。
クマさんの青い服にある「Premier is」の表記のisは
デンマーク語でアイスという意味で
どうやら1933年創業のデンマークのアイスクリーム製造会社のキャラクターのようですね。
ただ現在のクマのキャラクターとは姿は似ていません。
どういった目的で作られたのかわかりませんが
おそらく販促のために使われていたのだと想像します。
玄関担当のこのクマさんは
孫の成長数値のスケールがわりにもなっていまして
わーすごく背が伸びたねー!
なんて、大変身近な存在として大きな役割をになっております。
抱っこして遊んだり、孫たちとも仲良しです!
この他にも
デンマーク、ナルディア銀行の陶器の貯金箱で
1970〜80年代に作られたもののようです。
ちなみに隣の小さなクマはガチャガチャのです(笑)
バスルームにはこんな赤いクマ。
アクリル製で光に透かせると一段と綺麗なので、バスルームに置いています。
私もとても気に入っているものですね。
1970年代のもので、酒造メーカーのウォッカのブランドのキャラクターと聞いています。
このようにクマだらけな中で育ったせいなのか
息子たちにも影響が出ています。
小学校の時に紙粘土で作ったクマです。
最初はもっとふっくらしていたのですが、時は流れ
さすがに乾燥して少し痩せました。
可愛くて捨てられなくて、、、
これを今も大切にしている私(笑)
そして、そして最後に
紙粘土のクマさんを作った息子ファミリーと同居中のクマさん!
アメリカのぬいぐるみ製造会社のものだそうです。
手足も曲げて動かすことができます。
私はこれを見た時、正直引きました(汗)
なんだかリアル過ぎません?
主人が買ってきた時、なんでこれ?
と思わず聞いてしまいました。
が、紙粘土でクマさんを作った息子のファミリーは
一目見て、かわいい!!と。
今では陽気で楽しい家族の一員になっています。
Tシャツや持ち物も時々変えてもらったりして
愛されていてなによりです!
環境なのかDNAなのか
クマさん愛の強さは確実に受け継がれております!
karf ディレクター
島田幾子 Ikuko Shimada
東京・代官山のインテリアショップ「karf」で店舗全体の企画を担当。
長年インテリアに携わってきた立場に加え、生活者目線の住まいと暮らし
親として学んできたことや、子育ての環境への考えを
パーソナルサイト「Good Life Tips」で発信。
その人気記事から2023年、絵本『家具ものがたり』を出版。
作画は画家であり絵本作家の松田奈那子さん。