2018/10/17
家づくりのすゝめ 資金編『地盤改良工事』
こんにちは!com-hausのハシモトです。
さて、本日のお話は資金計画の中に入っている
工事の詳細についてです。
あらかじめ、見ておいた方がいい予算を
資金計画にはいれておりますが、
その中でも大きな金額をいれている工事があります。
『地盤改良工事』です。
地盤調査自体は、敷地のどの位置に、どのような建物が建築されるか
調査会社に依頼した上で、調査が行われます。
その結果により、保証をすることになるのですが、
地盤に何も問題がない時は、そのまま基礎工事に入ることができます。
つまり、地盤改良工事に予算を取っていたとしても、その予算は
必要なく、他の資金に回すか、その費用は使わないという手段が取れます。
しかし、調査の結果、改良工事が必要なケースも出てくるのです。
上記写真のように、砕石パイルと言われる柱を埋めて行ったり、
土嚢のようなものを敷き詰めていく方法など、
その土地にあった改良方法が様々あり、金額も様々です。
ですので、一般的に改良工事の可能性を考えると100万円ちかく予算は
そこに確保しておく方が安心なケースが多数あります。
こうした、まだかかるか分からない費用まで含めて計画をしておくことが、
いざという時の安心の計画につながるのです。
計画に入れていなくて、急に加算されると戸惑う金額ですよね。
他の計画にも影響が出てくるものなので、備えは必要です。