家づくりのすゝめ

こんにちは！com-hausのハシモトです。

 

 

前回の住宅ローンのお話を見られて、自分たちの計画を再度考えてみた方も
いらっしゃるのではないかと考えます。なぜなら、
お金のことはとても重要なウェイトを占めているからです。

 

 

 

お金のことがクリアになれば、家づくりは楽しみの方が多くなります！
この悩み、間違いなくクリアにしたいですね！

 


 

自分たちで予算を考える時に、今でこそ住宅ローンを借りるとお得な制度の
『住宅ローン控除』を知っておいてください。

 

 

 

住宅ローン控除とは、正式には住宅借入金等特別控除というもので、
ローンで住宅を購入した際に、その年の年末の残高の一定割合に相当する金額が
所得税から控除される制度です。

 

 

2021年までに住宅を購入して、新たに適用を申請する場合、10年間毎年の年末時点の
ローン残高の１％が控除されることになります。

最大で40万円（長期優良住宅50万円）で原則所得税から控除となります。

所得税から引ききれない分は、住民税からも控除になることも場合によってはあります。
40万円の枠を精一杯使うとなると、税金を多く払っていることが条件になるので、
年収などの関係が出てきます。

 

 

 

ご自身が住宅ローンを借りる場合、どれくらいの控除の可能性があるか、
考えておくといいと思います。

 

 

仮に年35万円の控除が受けられる家庭は、
35万円÷12ヶ月＝2.9万円/月

 

 

 

そうです。2.9万円は月に換算すると控除されているわけです。

 

 

 

今まで7万円くらい賃貸の家賃を払っていた家庭も、9.9万円の月のローン支払いを
していても同じくらいの生活感ということです。

 

 

ぴったりとそうはならないにしても、間違いなくお得な制度が
『住宅ローン控除』なんです。

 

 

この控除、年末の残高の１％というのがポイントです。
つまり、住宅ローンの残高が減れば減るほど、控除額も減るという事。
繰り上げ返済のタイミングなどには、要注意です！

 

 

 

むしろ、住宅ローンの金利が１％を切る場合もある最近のローン情勢。
ひとまず10年は、ローンを持つこともお得なことだと思っても、おかしな話ではありません。