2022/12/17
家づくりのすゝめ『住宅ローン。自分はいくら借りれるの?』
こんばんは。
川原です。
球磨郡水上村出身 43歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ということで、本日のお題は・・・
『住宅ローン。自分はいくら借りれるの?』
家を建てたいな・・・、買いたいな・・・と思ってから、夢のマイホーム計画が始まるわけですが、
あんな家いいな。こんな家いいな。と夢はふくらむ一方・・・
しかし、その額はウン千万という途方もない額・・・
というわけで、多くの人が銀行さんから住宅ローンという形でお金を借りるわけです。
では、この時、銀行さんはあなたに一体いくらぐらいお金を貸してくれるものなのでしょうか?
そこで出てくる業界キーワードが
『返済負担率』
という言葉です。
これは年間での返済総額÷年収で算出されます。
そして、この負担率は一般的には
年収400万未満で30%以内
年収400万以上で35%以内
要はこの%以内しか借りれませんよ。ということです。
例)月々の返済額9万円、年間での支払額は108万円と想定すると
年収400万円のかたであれば、返済負担率は・・・
108÷400=0.27(27%)
となるので、月々9万円に相当する額は借りれるという事になります。
ただ、注意しないといけないのは、この計算をする際には、月々の返済額を計算するための設定金利があり、
その設定金利が金融機関(保証会社)で同一ではないという事です。
3,000万円借り入れ、40年返済、設定金利が1.5%の場合
月々返済は91,855円、年間での返済総額は1,102,260円
3,000万円借り入れ、40年返済、設定金利が3%の場合
月々返済は115,455円、年間での返済総額は1,385,460円
と、金利が違うと、返済額が変わってくるので、返済負担率の計算も変わってきますよね。
そして、それとは別に特に大きく影響を受けるのが、
『既存の借り入れです』
例えばマイカーローンなどですね。
返済負担率の計算に出てくる年間での返済総額には、今回のお家づくりに関する返済額だけではなく
今ある借り入れも併せて計算しなければなりません。
(ちなみに、借り入れしていること自体は審査でばれます・・・)
特に車などは、住宅に比べて借入額は少ないわけですが、一般的な返済期間は5年。
借入額ではなくて、年間での返済総額で計算される返済負担率の計算においてはとても大きな影響を与えてしまうのです。
よく、『車のローンがあると住宅ローンが厳しい…』という話になるのはこのせいです。
ただ、誤解が無いようにお話すると、車のローンがあるから住宅ローンが借りれない。という事ではなく、
車のローンがあると、貸してくれる額が減ってしまう。結果、理想の土地や建物が厳しくなる・・・という事です。
車のローンが無ければ4,000万貸せるのですが、車のローンがあるので3,500万までしか貸せません・・・という話はよくあります。
ということで、今回は『返済負担率』というお話でした。
実際にはこの計算の元になる条件設定が金融機関で異なるので注意が必要です。
気になる方は、詳しい方に相談することをおススメしますm(__)m
今回の家づくりのすゝめ『住宅ローン。自分はいくら借りれるの?』は以上になります。
皆様、また次回・・・m(__)m
【直近のお家づくりイベント情報】
【神水本町モデルハウス2棟ご見学会】シカクハウス/サンカクハウス
https://www.ie-miru.jp/cms/yoyaku/comhaus/events/29079
【コムハウスの建売 花立/桜木 同時内覧会!】
花立の家
https://www.ie-miru.jp/cms/yoyaku/comhaus/events/28887
桜木の家
https://www.ie-miru.jp/cms/yoyaku/comhaus/events/28833
【家づくり無料相談会!】 週末はもちろん!平日もOK!
https://www.ie-miru.jp/cms/yoyaku/comhaus/events/28420
川原です。
球磨郡水上村出身 43歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ということで、本日のお題は・・・
『住宅ローン。自分はいくら借りれるの?』
家を建てたいな・・・、買いたいな・・・と思ってから、夢のマイホーム計画が始まるわけですが、
あんな家いいな。こんな家いいな。と夢はふくらむ一方・・・
しかし、その額はウン千万という途方もない額・・・
というわけで、多くの人が銀行さんから住宅ローンという形でお金を借りるわけです。
では、この時、銀行さんはあなたに一体いくらぐらいお金を貸してくれるものなのでしょうか?
そこで出てくる業界キーワードが
『返済負担率』
という言葉です。
これは年間での返済総額÷年収で算出されます。
そして、この負担率は一般的には
年収400万未満で30%以内
年収400万以上で35%以内
要はこの%以内しか借りれませんよ。ということです。
例)月々の返済額9万円、年間での支払額は108万円と想定すると
年収400万円のかたであれば、返済負担率は・・・
108÷400=0.27(27%)
となるので、月々9万円に相当する額は借りれるという事になります。
ただ、注意しないといけないのは、この計算をする際には、月々の返済額を計算するための設定金利があり、
その設定金利が金融機関(保証会社)で同一ではないという事です。
3,000万円借り入れ、40年返済、設定金利が1.5%の場合
月々返済は91,855円、年間での返済総額は1,102,260円
3,000万円借り入れ、40年返済、設定金利が3%の場合
月々返済は115,455円、年間での返済総額は1,385,460円
と、金利が違うと、返済額が変わってくるので、返済負担率の計算も変わってきますよね。
そして、それとは別に特に大きく影響を受けるのが、
『既存の借り入れです』
例えばマイカーローンなどですね。
返済負担率の計算に出てくる年間での返済総額には、今回のお家づくりに関する返済額だけではなく
今ある借り入れも併せて計算しなければなりません。
(ちなみに、借り入れしていること自体は審査でばれます・・・)
特に車などは、住宅に比べて借入額は少ないわけですが、一般的な返済期間は5年。
借入額ではなくて、年間での返済総額で計算される返済負担率の計算においてはとても大きな影響を与えてしまうのです。
よく、『車のローンがあると住宅ローンが厳しい…』という話になるのはこのせいです。
ただ、誤解が無いようにお話すると、車のローンがあるから住宅ローンが借りれない。という事ではなく、
車のローンがあると、貸してくれる額が減ってしまう。結果、理想の土地や建物が厳しくなる・・・という事です。
車のローンが無ければ4,000万貸せるのですが、車のローンがあるので3,500万までしか貸せません・・・という話はよくあります。
ということで、今回は『返済負担率』というお話でした。
実際にはこの計算の元になる条件設定が金融機関で異なるので注意が必要です。
気になる方は、詳しい方に相談することをおススメしますm(__)m
今回の家づくりのすゝめ『住宅ローン。自分はいくら借りれるの?』は以上になります。
皆様、また次回・・・m(__)m
【直近のお家づくりイベント情報】
【神水本町モデルハウス2棟ご見学会】シカクハウス/サンカクハウス
https://www.ie-miru.jp/cms/yoyaku/comhaus/events/29079
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花立の家
https://www.ie-miru.jp/cms/yoyaku/comhaus/events/28887
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