2022/09/27
家づくりのすゝめ『家づくり失敗の要因を考える』
こんばんは。
川原です。
球磨郡水上村出身 43歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
10月の初旬に小6の長男が修学旅行に行きます。
コロナ禍でもあるのでどうかな・・・と思っていましたが、よかったです。
それにしても懐かしい。
これは母から聞いた話なので信憑性にかけますが・・・
当時、修学旅行の準備に際してこんなことがあったそうです・・・
母『司!修学旅行に持っていく着替えとかバッグに入れてね!』。
私『わかった~』
30分後・・・
そこで母が目にしたものは、パンパンになったちょっと大きめのスポーツバッグ。。。
1泊なのに!?なぜ!?と思った母が中身を確認すると・・・
タンスの中の着替えを全部詰め込んでいたそうです。。。
理由は『何があるかわからないから!』と答えた当時の川原少年。
今もですが、想像力豊かな心配性の少年だったようです。。。
ということで、本日のお題は・・・
『家づくり失敗の要因は何かを考える』
というタイトルでお届けいたしますm(__)m
ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ
『家づくり失敗の要因を考える』編
パパ『は~、早く家が建てたいよね~』
ママ『そうね~、でもなんだかふと不安にもなるのよね~』
パパ『まあ、大きな買い物だしね。』
ママ『でもみんなそこを乗り越えてるわけだしね!』
パパ『だね!やっぱり子供たちの為にもここは頑張るよ!』
ママ『私も頑張ってサポートするからね!』
パパ『ありがとう!一緒に頑張ればちゃんと返済もしていけるさ!』
ママ『でももし、返済できなくなったらどうなるのかしら・・・』
パパ『いわゆる、競売?とかいう話になるんじゃない・・・』
ママ『大丈夫!しっかり頑張れば大丈夫!』
パパ『だね!ネガティブなことばかり考えててもダメだしね!』
ママ『そうね!よし!悩んでたけど、あのワンピース買っちゃお!!』
パパ『え!?いや、それとこれとは話が・・・』
ママ『パパ!このワンピースを買う事で、頑張る活力が生まれるわけよ!!』
パパ『そ、そうか!じゃあ僕もこの靴買っちゃおうかな!』
ママ『ダメ!』
と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。
『家づくり失敗の要因を考える』
ということで、今日はあまり話したくないお話。。。
でも、しっかりリスクを想像して考えていれば、回避できる部分があるのは間違いないです。
そもそも家づくりの失敗とはどいうことなのか。
色々な目線での答えがあるとは思いますが、一番わかりやすいのは
家を手放すことです。
ローンが払えなくなって家を手放すことが家づくりにおける失敗です。
手放さなければならない理由としては色々あるとは思います。
お仕事の事情や家庭の事情など、自分の意志や気持ちだけではどうすることもできない事情もあるので、これは対策のしようがありません。失敗ではありません。仕方ないことです。
そのような、自分の力ではどうすることもできない状況も考えられますが、今回はそのような事情は除いて考えてみたいと思います。
今回お話したいのは
『住宅ローンの理解ができていない家づくりの危険性』
です。
自分の収入にそぐわない借入額や返済額によって良くない状況をつくってしまうという事が想像されますが、これって実際にはそんなことは少ないはずなんです。
なぜならば、一般的な銀行さんであれば、その方の収入に見合った金額しか貸さないからです。
銀行さんも返済が滞ってもらうのはもちろん困るわけで、この方だったらこれくらいの返済額は可能だなと思うから貸すわけです。(返済負担率という基準があります)
では、何がいけないのか?
住宅ローンの仕組みや内容がわかっていないのがいけないだけです。
本来、家づくりの中で一番考えないといけない項目です。
ローンを抑えて、そんなリスクを軽減することも選択肢としてはあります。
その選択肢もわかりやすい一つの正解です。
でも、一生暮らす家は、子供にとっての実家となる家は、できれば自分らしく、家族が大切にしてくれるような家であってほしいと思います。
なので、そんな夢や希望を叶えるためにそれなりの予算は掛けたいというのも当然です。
仮に500万の差がある家づくりがあるとします。
月々の返済額の差は約15,000円。
家づくりのおいて、500万円という金額はとても大きなものですが、月々15,000円の違うという理由だけで返済が困難になるでしょうか?
恐らく、それだけではない様々な状況や理由が重なっているのだと思われます。
youtubeなんかでも、住宅ローンの話とか、ローン破綻みたいなサムネの動画をよく目にしますが、少し前は金利が低くてよかったけど、ほとんどが今後金利が上がっていったら破綻する・・・的な内容です。
確かに、可能性はゼロではないと思いますが、今の住宅ローンのリアルな商品性を考えれば、そこまでの事はちょっと考えにくいです。
そして、そもそも将来の金利の予想は誰にもできません。
だったらどうすればという事ですが、やはり住宅ローンを勉強することだと思います。
変動、固定、長期固定のそれぞれの商品性。
定年時のローンの残額予想。
繰り上げ返済の仕組みと効果。
金利が上がったら住宅ローンの中身はどう変化するのか。
など、知っておいた方がいいことはたくさんあります。
そして、それに合わせて、長期で考えるFP(ファイナンシャルプランニング)を合わせて考えていけば家づくりの安全性はとても向上すると思います。
兎にも角にも、本当の意味での安心安全な家づくりの土台は
住宅ローンの傾向と対策+FP(ファイナンシャルプランニング)
だと私は思います。
最近、ちょっと金利とかローンとかのお話になってしまったので、次回はもっと楽しい家づくりのお話を・・・
それでは皆様、また次回・・・m(__)m
コムハウス川原の
川原です。
球磨郡水上村出身 43歳 4人家族
宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー
10月の初旬に小6の長男が修学旅行に行きます。
コロナ禍でもあるのでどうかな・・・と思っていましたが、よかったです。
それにしても懐かしい。
これは母から聞いた話なので信憑性にかけますが・・・
当時、修学旅行の準備に際してこんなことがあったそうです・・・
母『司!修学旅行に持っていく着替えとかバッグに入れてね!』。
私『わかった~』
30分後・・・
そこで母が目にしたものは、パンパンになったちょっと大きめのスポーツバッグ。。。
1泊なのに!?なぜ!?と思った母が中身を確認すると・・・
タンスの中の着替えを全部詰め込んでいたそうです。。。
理由は『何があるかわからないから!』と答えた当時の川原少年。
今もですが、想像力豊かな心配性の少年だったようです。。。
ということで、本日のお題は・・・
『家づくり失敗の要因は何かを考える』
というタイトルでお届けいたしますm(__)m
ある平凡なマイホームを考える夫婦の会話シリーズ
『家づくり失敗の要因を考える』編
パパ『は~、早く家が建てたいよね~』
ママ『そうね~、でもなんだかふと不安にもなるのよね~』
パパ『まあ、大きな買い物だしね。』
ママ『でもみんなそこを乗り越えてるわけだしね!』
パパ『だね!やっぱり子供たちの為にもここは頑張るよ!』
ママ『私も頑張ってサポートするからね!』
パパ『ありがとう!一緒に頑張ればちゃんと返済もしていけるさ!』
ママ『でももし、返済できなくなったらどうなるのかしら・・・』
パパ『いわゆる、競売?とかいう話になるんじゃない・・・』
ママ『大丈夫!しっかり頑張れば大丈夫!』
パパ『だね!ネガティブなことばかり考えててもダメだしね!』
ママ『そうね!よし!悩んでたけど、あのワンピース買っちゃお!!』
パパ『え!?いや、それとこれとは話が・・・』
ママ『パパ!このワンピースを買う事で、頑張る活力が生まれるわけよ!!』
パパ『そ、そうか!じゃあ僕もこの靴買っちゃおうかな!』
ママ『ダメ!』
と、今日も夢のマイホームに向けて絶賛夫婦会議中。。。
『家づくり失敗の要因を考える』
ということで、今日はあまり話したくないお話。。。
でも、しっかりリスクを想像して考えていれば、回避できる部分があるのは間違いないです。
そもそも家づくりの失敗とはどいうことなのか。
色々な目線での答えがあるとは思いますが、一番わかりやすいのは
家を手放すことです。
ローンが払えなくなって家を手放すことが家づくりにおける失敗です。
手放さなければならない理由としては色々あるとは思います。
お仕事の事情や家庭の事情など、自分の意志や気持ちだけではどうすることもできない事情もあるので、これは対策のしようがありません。失敗ではありません。仕方ないことです。
そのような、自分の力ではどうすることもできない状況も考えられますが、今回はそのような事情は除いて考えてみたいと思います。
今回お話したいのは
『住宅ローンの理解ができていない家づくりの危険性』
です。
自分の収入にそぐわない借入額や返済額によって良くない状況をつくってしまうという事が想像されますが、これって実際にはそんなことは少ないはずなんです。
なぜならば、一般的な銀行さんであれば、その方の収入に見合った金額しか貸さないからです。
銀行さんも返済が滞ってもらうのはもちろん困るわけで、この方だったらこれくらいの返済額は可能だなと思うから貸すわけです。(返済負担率という基準があります)
では、何がいけないのか?
住宅ローンの仕組みや内容がわかっていないのがいけないだけです。
本来、家づくりの中で一番考えないといけない項目です。
ローンを抑えて、そんなリスクを軽減することも選択肢としてはあります。
その選択肢もわかりやすい一つの正解です。
でも、一生暮らす家は、子供にとっての実家となる家は、できれば自分らしく、家族が大切にしてくれるような家であってほしいと思います。
なので、そんな夢や希望を叶えるためにそれなりの予算は掛けたいというのも当然です。
仮に500万の差がある家づくりがあるとします。
月々の返済額の差は約15,000円。
家づくりのおいて、500万円という金額はとても大きなものですが、月々15,000円の違うという理由だけで返済が困難になるでしょうか?
恐らく、それだけではない様々な状況や理由が重なっているのだと思われます。
youtubeなんかでも、住宅ローンの話とか、ローン破綻みたいなサムネの動画をよく目にしますが、少し前は金利が低くてよかったけど、ほとんどが今後金利が上がっていったら破綻する・・・的な内容です。
確かに、可能性はゼロではないと思いますが、今の住宅ローンのリアルな商品性を考えれば、そこまでの事はちょっと考えにくいです。
そして、そもそも将来の金利の予想は誰にもできません。
だったらどうすればという事ですが、やはり住宅ローンを勉強することだと思います。
変動、固定、長期固定のそれぞれの商品性。
定年時のローンの残額予想。
繰り上げ返済の仕組みと効果。
金利が上がったら住宅ローンの中身はどう変化するのか。
など、知っておいた方がいいことはたくさんあります。
そして、それに合わせて、長期で考えるFP(ファイナンシャルプランニング)を合わせて考えていけば家づくりの安全性はとても向上すると思います。
兎にも角にも、本当の意味での安心安全な家づくりの土台は
住宅ローンの傾向と対策+FP(ファイナンシャルプランニング)
だと私は思います。
最近、ちょっと金利とかローンとかのお話になってしまったので、次回はもっと楽しい家づくりのお話を・・・
それでは皆様、また次回・・・m(__)m
コムハウス川原の
各種イベント情報や施工例とコムハウスでお家を建てられた方の生の声が見れるHPはこちらから
↓↓↓↓